スチール
steel
ボンデ鋼板 SECC t-1.6 箱曲げ
ボンデ鋼鈑 t-1.6ミリ複雑な形状の箱曲げになります。
今回の箱曲げは当社の中では小さい部類に入るサイズです。長さが625ミリ・幅が305ミリ程度の箱曲げになります。
側面の板を切欠き長手方向も不要な部分の板厚のみをカットしてピッタリ隙間がないように曲げております。
表面の側からの拡大写真になっております。底面にφ2.4の捨て穴を開けて曲げています。
反対側の内側の写真になります。耳部分は他の部材が溶接で付くのでトメ加工(45度に)してあり、写真右側の折り返しの部分は下から上に向かって15~10ミリに変化していく形状になっております。変化曲げの為、寸法確保のための当たり(突起)が出ております。この突起の除去は当社ではお客様にお願いしております。(邪魔にならない場合や見えない場合などはそのまま残されることもあります。)
表側の穴部分の写真ですが小さい方の穴はM4の転造タップ加工をタレパンにて行った後に箱曲げを行っております。現在はM4のサイズのみですがはじめ工房ではタップ加工を施した曲げ物も提供いたしております。タップ加工に関しては曲げからの場所や板厚・鋼種によって色々な条件がありますのでご相談ください。
製作数 3枚
大阪の板曲げ専門店
はじめ工房