スチール
steel
ボンデ 開口内部曲げ
ボンデt-1.6 中曲げ 開口部曲げ
ボンデ鋼鈑 t-1.6ミリの開口内部に曲げ加工を施しました。内部に点検用のドアが入り枠になる製品です。通常の場合このような枠を製作する4方の上枠下枠左右の縦枠を用意して溶接で組み立てます。今回は平面部分でなるべく溶接を行わないように、開口内部に曲げを付けています。
開口内部を曲げるには何点かの注意事項があります。まず形状や長さによって曲がらない形や寸法誤差が大きくなる場合があります。次に板に切り込みを入れて曲げないといけませんので、スリット幅が必要になります。
今回のスリット幅は3.0ミリになっています。タレパンの加工の場合はステンレスt1.5は3ミリ ボンデ1.6ミリでは1ミリのスリットが最少で必要になります。レーザー加工の場合は0.5ミリのスリットが可能です。
今回はボンデ鋼鈑でしたがこの曲げはステンレス材でよく行う曲げになっており、特にHL材などは苦労して曲げる価値が出てきます。
製作 数量1組
大阪の板曲げ専門店
はじめ工房