アルミニウム
aluminium
アルミ下端見切り 鋭角曲げ
今回は下記のような形状の下端見切りの曲げ物です。
通常は下端見切りの底は平らな形状が、ほとんどですが
今回の下端見切りは水を切るために上記のような形状をしています。
これをアルミの型材などでなく、アルミt-2.0ミリの曲げ物で製作させて頂きました。
この先端が鋭角(80.5°)になっている事で曲げるのが難しい製品となっております。
(先端部にシカル加工を施す案も強度の点で不安がありますので)
今回は棒曲げで曲げてコーナー部分などを切断して溶接組立を行いました。
目地となる部分に小口の曲げを入れて溶接していきます。
計算通りピッタリ蓋が納まっています。
少し勾配が付いただけで、苦労した下端見切りになりました。
平成24年3月製作 全長50m コーナー部数箇所程度
大阪の板曲げ専門店
はじめ工房